2013年2月16日(土) 第2回サイバーフォレストシンポジウム「インターネット自然観察サイトの運用とフェノロジー観察」

※当日配布資料をこちらからダウンロードできます※

<主催>
科研基盤(C)こども環境学「インターネット自然観察サイトの構築と運用」研究者、サイバーフォレスト研究会、斎藤研究室

<開催日時>
2013年2月16日(土曜日) 10時-18時

<場所>
東京大学柏キャンパス(千葉県柏市柏の葉5-1-5)
  http://www.k.u-tokyo.ac.jp/renewal/access/
  駐車場あり、正門で守衛にシンポジウム参加、環境棟5階講義室 と伝えて下さい。
  環境棟のカギは開けておきます。万が一建物に鍵がかかって入れない場合は、現地で 04-7136-5874 に電話下さい。

<参加資格・参加費>
 参加自由、参加費無料(お茶代カンパ:社会人200円学生100円)

<参加申し込み>
「氏名、所属など、メールアドレス」を、cyberforest<@>nenv.k.u-tokyo.ac.jp までお送り下さい。
 ※当日突然参加でもOKです。

<昼食>
各自お持ち下さい。詳細はプログラムを見て下さい。

<趣旨的説明>
 サイバーフォレスト研究プロジェクトでは、昨年度より3カ年の科研「基盤(C)」細目「こども学(こども環境学)」タイトル「インターネット森林観察サイトの構築と運用試験」を進めています。その進捗状況報告会を兼ねながら、その先のヒントとなるようなシンポジウムを開催します。

 第1部 「気になる人のお話を聞く」
   最初に、シンポジウムのテーマを気にせずに、まずはかなりサイバーフォレストの今後と絡みそうなセンスをもって研究的な仕事をされていて、とても気になる方の話を聞きます。

 第2部 「映像アーカイブを用いたフェノロジー学習とインターネット観察」
   森林映像ロボットカメラの記録映像の教育利用をテーマに学士・修士・博士研究をあしかけ7,8年間やってきて、博士論文を取りまとめ中の中村和彦氏の研究成果紹介を基調話題提供にして、研究にからむ科研研究メンバーとのパネルセッションです。おそらく第1部の影響も受けながらのパネルディスカッションとなるでしょう。

 第3部 「全員参加、全員納得の顔が見える「コ」の字ディスカッション」
   サイバーフォレスト研究に関わる気鋭の社会人や、インターネットも駆使した村おこし真っ最中の方を中心に、参加者が納得できるディスカッションを追求するセッションです。

<進行の雰囲気>
 シンポジウム時間中は常にコーヒーブレイクな雰囲気で進めたいと思います。適宜飲み物など取り行ったりなど、話題提供者に質問など投げかけたりしながら進めます。
 一方的な発表で実は参加者はよく理解できなかったというよりは、聞いている側も適宜チョットした疑問などを投げかけたり、発表者も参加者に質問したりしながらチョット答えるような感じです。インターラクションが可能な雰囲気というか、会場内の参加者の理解を優先することかもしれません。
 なぜなら、シンポジウムというと、講演者の話を聞いたり、パネルディスカッションを聞いたりなどですが、たいてい時間切れのまま、最後に「○○は重要です。」みたいなまとめで終わることが多いような気がします。シンポジウムなどの研究会を開催したという事実作り的な気もします。そうではなく、参加者全員がなにかのヒントに出会ったり、面白そうな人に出会ったり、理解を深めたりを目指したいからです。

<ustream中継>
 ustream中継を予定しています。現場参加できない方は、ソーシャルストリームで発言できるようにしたいと思います。

<プログラム>

9:30 開場・受付

10:00-10:10 開会挨拶 斎藤馨(東京大学新領域・教授・自然環境学、サイバーフォレスト)

10:10-12:00 第1部:気になる人たちのお話しを聞く

  サイバーフォレスト研究を進める上で、とても気になる人たちをお招きして、その人の活動や制作物などの紹介をしてもらいます。なによりも「気になる人たち」が何故にそのようなこと、どういう動機で、どういう風なことに意識を注いでいるのかをじっくりと聞きたいと思います。今回は2名の方にお願いしました。

● 谷口とものり 氏
 プロのパノラマ写真家で、360度ビデオ撮影を精力的に行っていて、昨年は秩父演習林の自然環境デザインスタジオ園地でパノラマビデオ撮影をして頂きました。実写での空間記録の最前線が360度パノラマビデオだと思います。(文責:斎藤馨)
http://t-photoworks.com/index.html/

● アラカワケンスケ 氏
 自然と人とのインターネット越しのインターラクションあたりのヒント満載だろうと思います。勝手な想像で済みません。以下はインターネットからの情報です。『インタラクション デザイナ&エンジニア。 デジタル地球儀「触れる地球 Tangible Earth」、インタラクティブなインスタレーション、気象情報で変化する照明・家具、WEBサイトのデザイン制作』(文責:斎藤馨)
http://arakawakensuke.jp

12:00-13:00 ランチトーク
 会場やラウンジで参加者同士おしゃべりしながらランチタイム&スタジオ見学など
 <<ランチは、各自、おにぎりやサンドイッチなど軽食やお弁当をお持ち下さい。>>
 なお、お茶や珈琲(熱い、つめたい)や、お菓子を準備します。

13:00-15:00 第2部:こども環境学科研についてのパネルディスカッション

 13:05-13:30 基調講演「映像アーカイブを用いたフェノロジー観察学習(博士学位請求論文を取りまとめ中の中村和彦氏の研究内容と科研研究との関係などについて)」
    中村和彦 (東京大学新領域・博士課程・森林映像アーカイブ、サイバーフォレスト)」
 13:30-13:40 新提案「インターネット・アサガオ観察サイトの構築」
    斎藤馨 (日本全国の小学校1年生のアサガオ観察セット観察アサガオの日々の写真をアップロードしてもらい、それらを全国で日々観察比較できるみたいなサイトを、新たに観察サイトとして立ち上げたいという話。) 
 13:40-15:00 パネルディスカッション
   司会:中村和彦
    パネラー(科研メンバー)
      渡辺隆一(信州大学教育学部・教授・フェノロジー、環境教育)
      岩岡正博(東京農工大学農学部・准教授・森林利用学、サイバーフォレスト)
      中山雅哉(東京大学情報基盤センター・准教授・情報通信学、サイバーフォレスト)
      大辻永(茨城大学教育学部・准教授・科学教育学)
      藤原章雄(東京大学農学部・助教・森林情報学、サイバーフォレスト)
      斎藤馨
     
15:00-15:30 休憩トーク お茶や珈琲やお菓子などは適宜、スタジオ見学など

15:30-17:30 コの字テーブルでみんなでディスカッション 
   司会:小林博樹 (東京大学空間情報科学センター・特任助教)

 講義室会場の正面の黒板スクリーン方向は開けて、机をコの字型に配置し、できるだけ参加者全員の顔をお互いが見えるように座って、話題提供を聞きつつ、質疑やディスカッションしながら進めたいと思います。

<話題提供予定>

● 田邉薫 氏 (一般社団法人 諸塚村観光協会 事務局次長) 20分(遠路はるばる宮崎県からですので、少し長めにお願いします。)
 宮崎県諸塚村は、宮城県の森林だらけの山間部の村です。森林に関わる様々な取組をされています。グリーンツーリズムあり、森林づくり基本協定をあの坂本龍一率いるモア・トゥリーズと締結、などいろいろあって分からないほどです。そのなかでJVCケンウッドの森の音ライブ音再生スピーカ「フォレストノーツ」にライブ音源を提供しています。(文責:斎藤馨)
   フォレストノーツ http://www.asahi.com/shopping/news/TKY201301060194.html

● 福本塁 氏 (株式会社ウイングベース/NPO法人オープンコンシェルジュ) 10分
 自然環境学専攻修了生で、iPadアプリなどでお世話になっていますが、参加型水質調査やそのアプリ開発などを精力的に進めながら、環境教育指向もある方です。(文責:斎藤馨)

● 古橋大地 氏 ((株)マップコンシェルジュ、東大空間情報センター) 10分
 自然環境学専攻修了生で、引き出しが多くてよく分かりませんが、なにか面白いきっかけになるネタを話してくれると思います。(文責:斎藤馨)

● 植田睦之 氏 (NPO法人バードリサーチ) 10分
 我々の森林ライブ音配信を音源にして鳥類の聞き取り調査に挑戦している方です。インターネットを活用した鳥類センサスなども手がけているバードリサーチの活動は目が離せません(文責:斎藤馨)

17:40-19:10 情報交換&懇親会 社会人2,000円、学生1,000円